誰でもが地域で支え合い、助け合える地域コミュニティ社会を目指しましょう!

 「第18回ふくしまつり」に参加しました。
福祉クラブ生協が毎年開催しているチャリティイベント「ふくしまつり」が今年も6月2日(日)に行なわれました。(福祉クラブ生協が活動を展開している神奈川県下22の自治体行政区でいっせいに開催されました。)前日の天気予報では雨との予想でしたが、当日は午後には晴天になり、雨に振られることなく無事開催されました。

私たち緑ネットは地元緑区に昨年建設された福祉クラブ生協の緑区内ワーカーズ組織の活動拠点『るるる*みどり館』(十日市場)に模擬店(豚串焼き、カキ氷、手作りカップケーキ)参加しました。前日までの天気予報にどのくらいの量を仕込むかに迷いましたが、例年に比べ少なめの仕込みで当日に臨みました。生活クラブ生協の生産者「平田牧場(山形県)」の『三元豚・豚バラ肉』を素材の旨みを生かした塩コショウだけの炭火焼きは大好評であっと言う間に完売!暑くなったおかげて昔ながらの「カキ氷機(手動式)」も人気でした。

オープンには例年参加してくれます「知的障がい者」グループの和太鼓。そして今年初めての参加の南米音楽グループの音楽は会場を盛り上げてくれました。

私たち緑ネットの活動はカンパとボランティで成り立っています。またバザーや今回のような共通の思いを持つ団体のまつり等に模擬店参加して活動の為のお金をつくりだしています。
当日は炭火の加減が上手に出来ず、悪戦苦闘しながらも、多くの方に買って頂きました。ありがとうございます。今回のまつり参加は単に活動資金をつくりだけではなく、地域の中で活動しているワーカーズの皆さんや市民運動を行なっているメンバーの皆さんとの交流の場でもあります。年に一度のこの恒例ふくしまつりはとても有意義な場であります。

私たちは緑ネットのアピール、チラシ撒きでは「新しい歴史教科書をつくる会」系の教科書が横浜市全区、中学校に採用されたことに危機感を感じ、反対運動を行なっていることを主張させて頂きました。
さらに、いまなお解決を見いだせない東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故についても触れさせて頂きました。今必要とする安心、安全なエネルギー政策は原発からの脱却であり、再生可能な自然エネルギーへの転換であること。「脱原発」への必要性を訴えさせて頂きました。
地域の中で「老若男女」、「健常者」も「障がいを持っていらっしゃる方」も、共に助け合う関係づくりとしての「まちづくり」は、地域に着実に広がりを持っています。

私たち神奈川ネットワーク運動・緑ネットは地域政党(ローカルパーティ)として、地域に密着した課題を中心に、「生活者」としての視点から問題解決を今後も行っていきます。「市民による市民の政治(生活)」の為に。「参加型市民社会政治」実現を目指します。

神奈川ネットワーク運動 緑ネット
代表   熊谷暁