地球自然の力を侮るな～！

２０２４年新年が明けた元日に石川県を中心とする大地震が発生しました。地震による倒壊、津波による被害！２０１１年３月１１日の「東日本大震災」の状況を蘇りました。被災で現在も苦しい生活されている方，そしてお亡くなりなった方に心よりお悔み、また１日でも早い支援による復興を願うのみです。残念ながら、まだまだながら「余震」が続いている中、被災者の皆さんにおいては、避難指定された場所で、寒い中を生活されています。全国からの援助活動も行われています。地域で情報共有等でしか出来ずですが、関連運動団体では支援金活動も行われています。
緑ネットとしては、２００４年の「スマトラ島沖大地震」の際に知人からの連絡を受け、物品不足との事で緊急に会員を含め、関連運動団体へ呼びかけしまして、段ボール４０箱近くにわたり「古着、タオル、毛布等々寄付活動」し、援助品を知人宅に届け、無事現地に届いたとの感謝の連絡ありました。「困った時はお互い様」の精神で我が組織も微力ながら取り組んでいます。市民による「寄り添える関係」の必要性の大事さを認識しました。
２０１１年「東日本大震災」においては未曾有の世界的な被害が発生ました。福島第一原子力発電所による放射能汚染！津波による対策もしていたと！しかし、その対策も悲しい悲惨な結果でした。
今回の石川県「能登半島大地震」においても、自然の猛威を感じました。津波も数分後には押し寄せ、多大の被害‼倒壊した家屋。未だ不明者も多くいます。地震により最大４メートルも隆起状態！
あまり原発についての詳しい情報流れませんが、今回の地震では志賀原発（現在、停止中）施設内では、多くのパイプ類が破損、大量の油が漏れ出しています、関連施設にも多大な被害が出ているそうです。もし、稼働中だったらと思うとぞっとします。国、行政では志賀原発の実態を明らかにさせたく無いのか？上空からの撮影も禁止されています。活断層の中にある原発！近く地域にある連動する活断層地域、福井県（美浜原発，敦賀原発、大飯原発、高浜原発）も新潟県の柏崎刈羽原発も近くに活断層が引き締めあい危険極まりない場所です。
「原子力発電所」そして「原子力爆弾」は人類の奢りによる開発だと思います。環境問題においても「地球温暖化」が問題化される世界的な課題とされますが、これもすべて「自然に対する人類の奢りの問題だ」と思います。地震、津波、地球温暖化気温上昇、海洋水面上昇、世界気候の大きな変容による被害・・・等々‼
私たち人類は自然のはかり知れない力に学び、人類の過ちをただす世の中、生活が今だからこそ必要と強く感じる所です。

神奈川ネットワーク運動　緑ネット
代表　熊谷　暁