1)緑ネット設立のきっかけ
横浜では、旧緑区が都筑区、青葉区、緑区へと分区するにあたって、各区に地域ネットを設立しました。1992年、「緑・市民会議」を母体に、メンバー約40人で横浜線エリアに「緑ネット」を設立し、前年の1991年統一地方選では、その新ネット設立を視野に入れ、分区後の緑区の課題を焦点とした選挙活動に取り組みました。
2)緑ネットのこれまでの大きな出来事・歴史
設立当初の緑区のテーマは、遅れていた街づくりと、貴重な緑の保全でした。ネットの取り組みもそれに沿って組み立てられました。
設立後、初めて自前で企画したのは、1992年の探検ウォーキング「きのこを訪ねて」の新治のハイキングと学習会でした。環境に関しては、継続して測定し続け、市民グループと作成した酸性雨の全国マップがあります。他には、福祉関連と公共施設関連が中心のテーマでした。
ここ数年は、子育てや教育にテーマが変わってきており、緑区自体のテーマも変遷してきているといえます。