「第17回ふくしまつり」に参加しました。

誰でもが支え合い、助け合える地域社会を目指して

「第17回ふくしまつり」に参加しました。
福祉クラブ生協が毎年開催しているチャリティイベント「ふくしまつり」が今年も6月3日(日)に行なわれました。(福祉クラブ生協が活動を展開している神奈川県下22の自治体行政区でいっせいに開催されました。)天気が心配されましたが、日頃の皆さんの行いがよろしいのか、雨に振られることなく無事開催されました。

私たち緑ネットは地元緑区の会場(中山駅北第一公園)で模擬店(豚串焼き、カキ氷、手作りカップケーキ)参加しました。前日までの仕込みにアタフタしたものの、何とか当日までに間に合うことが出来ました。
私たち緑ネットの活動はカンパとボランティで成り立っています。またバザーや今回のような共通の思いを持つ団体のまつり等に模擬店参加して活動の為のお金をつくりだしています。
当日は炭火の加減が上手に出来ず、悪戦苦闘しながらも、多くの方に買って頂きました。ありがとうございます。今回のまつり参加は単に活動資金をつくりだけではなく、地域の中で活動しているワーカーズの皆さんや市民運動を行なっているメンバーの皆さんとの交流の場でもあります。年に一度のこの恒例ふくしまつりはとても有意義な場であります。

私たちは緑ネットのアピールでは「新しい歴史教科書をつくる会」系の教科書が横浜市全区、中学校に採用されたことに危機感を感じ、反対運動を行なっていることを主張させて頂きました。
さらに、昨年の東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故についても触れさせて頂きました。今必要とする安心、安全なエネルギー政策は原発からの脱却であり、再生可能な自然エネルギーへの転換であること。「脱原発」への必要性を訴えさせて頂きました。
現在を育む、そして未来の子どもたちの為に必要な社会、政治が求められていますと。

「老若男女」、「健常者」も「障がいを持っていらっしゃる方」も、共に助け合う関係づくりとしての「まちづくり」は、地域に着実に広がりを持っています。
福祉クラブ生協の緑区にあるワーカーズの複合施設(活動拠点)が今年秋には十日市場に出来ます。現在、独立した事務所、活動場所で行なっていた団体が新ワーカーズ組織を含め8つのワーカーズが一緒の場所で活動を共有し合えます。現在、建設委員会がすでに立ち上がっており、具体的な間取りも含め着々と準備が進んでいるとのことです。
「地域に密着した新しい複合施設」に私たちも期待するところは大きいです。今後とも共通とする課題に対しては共に協力していきたいと考えます。

私たち神奈川ネットワーク運動・緑ネットは地域政党(ローカルパーティ)として、地域に密着した課題を中心に、「生活者」としての視点から問題解決を今後も行っていきます。「市民による市民の政治(生活)」の為に。「参加型市民社会政治」実現を目指します。

神奈川ネットワーク運動 緑ネット
代表   熊谷暁