7/16(火)田中康夫(次期横浜市長選挙立候補予定者)さんの車座集会に参加しました。

生活クラブ生協組合員で、緑ネットメンバーが中心になってつくった「市民自治を考える会」(市民団体)主催の「田中康夫さん車座集会に参加しました。

長野県知事を務められ革新的な改革の行政に実績ある方です。どんな考えをお持ちの方か?期待感もあり。個人的に聞きたい事や田中さんの横浜市政に対する考えを聞きたいと思い参加しました。

集会では参加者に最初に色違い紙2枚渡され、横浜市の「強み(メリット)」「弱み(デメリット)を参加者に書き出してもらい、自己紹介を兼ね発表しました。それに対し田中さんがご自信の考えを交えて、意見交換する対話形式で、今までにない集会形式で始まりました。(参加者一人ひとりの名前を名簿で確認しながら対話する姿勢には誠意を感じました。一方的な主張が多い政治家の中、この手法も斬新的なやり方とびっくりしました。)

 

参加者の関心に対する田中さんの考えを丁寧に説明してくれました。当日のいろいろな参加者との意見交換の要点は、デイサービスについて東京より横浜市の方がサービスの質が良い。タイムケアーサービスについても説明ありました。市営火葬場問題について「安置所」がないと指摘に対しては、行政サービスの改善が必要。敬老パスについて。中山駅のホームレスが多くなっている指摘に対しては調べてみる。

道路上の表示が擦れて見にくくなっている事に対しては、道路管轄担当の問題を説明。国と市の予算割り当てがあり、必要であれば、すぐに横浜市が独自修復する事も可能との事。

一番集会で皆さん盛り上がった話しは、山中横浜市長の進める学校給食問題でした。いわゆる『ハマ弁』問題については、田中さんは各学校において自校における給食室を作り、地域のお母さんたちが、子供たちの為に「温かな給食」をあたえる事が最良であると断言されました。金沢区に巨大な給食センターをつくる政策に反対されました。「横浜花博」については、計画には反対であるが、「横浜花博」は国と横浜市との一大イベント。すでに大企業が多数参入している中、開催を取り消す事は実際難しいが、やり方や開催後の跡地の利用方法などを検討したいとの事でした。

今回は緑ネット機関組織の主催開催とはしませんでしたが、緑ネット会員向け毎月発行している「緑ネット通信」では、お知らせ含め呼びかけしました。次期横浜市長選挙に向けて、緑ネットとして候補者が出揃った際には、自分たちの考え方に共感、考え方が近い方を検討した上で、応援、支持を決定したいと思います。

神奈川ネットワーク運動 緑ネット

代表 熊谷 暁