横浜市に対し、保護猫活動家に補助給付の陳情書を提出‼
昨年7/22に地元横浜市緑区の市民から地域で「野良猫」が多発との指摘、要望あり。市民生活の課題問題として取り組み「学習会」を地元、保護猫活動家の方をお招きし開催しました。捨て猫、野良猫、その上での保護猫活動について活動家としての想い、そして現実問題、保護活動に関わる日常の昼夜を問わずの苦労!大変な苦労の中で、横浜市内の「野良猫」が激減している状況と。野良猫は本来、飼い猫を捨てた猫ちゃんたちが交配し、野良猫化する現状。「去勢、避妊した猫ちゃん」(高齢、歳取り人間との同居生活が難しい猫と耳をカットし、元の居場所に返す活動)また若い猫ちゃんは野生での生活も短く、人間生活とも一緒に生活出来ると里親として引き取り出来る生活を送らせる活動をボランティアとして活動しています。
市内で野良猫が昔に比べると、大いに激減しましたが、それぞれの地域に置きましては、まだまだ「野良猫」とする猫がまだまだいます。地域で捕獲された猫で、里親として引き取れなければ、保健所で殺処分されるのが今までの状況です。(黒岩県知事は犬、猫は殺処分はゼロと言いましたが、県が管理していない施設の報告は含まれていないとか?)
市民政治を目指す地域政党とする神奈川ネットワーク運動 緑ネットとしまして、「生活=政治」として市民から要望に関して対応を考えます。
私たち市民政治団体としては,残念ながら「市民の代理人」とする議員を出させていませんが、次期2027年度には候補者擁立し、『参加型市民政治』を目指し、職業議員とはせずの議員の任期を決め、変わりあえる市民参加の政治を目指します。(以前には緑ネットの「市民の代理人」として中島明子さんが横浜市会で活動していました。)
以前の学習会のHPの投稿は以下です、是非、ご覧になって下さい。
「7/22『捨て猫・野良猫・保護猫活動』学習会」無事開催出来ました。 | 神奈川ネットワーク運動・緑ネット
陳情書
2025年8月19日
横浜市会議長 様
陳情団体 住所 横浜市緑区上山2-43-22
℡045-936-2444
団体名 神奈川ネットワーク運動 緑ネット 代表 熊谷 暁
(携帯080-5036-4759)
件 名 「横浜市における野良猫、保護猫対策について」
1.横浜市内の公園、公的施設、自治会掲示板などに、横浜市が行っている「TNR」の説明と意義、TNR済みの猫の見守りや困った時の連絡先などを記載したポスターの常設。掲示板が無い場所は,立看板の設置を求めます。
2.保護猫活動している横浜市動物適正推進委員に、活動補助金として「TNR」終了時点で、1匹あたり1万円の補助金支給を求めます。なお、去勢、避妊代補助金は従来通りとする。
陳情の理由
- 横浜市は全国に先駆け、この問題に取り組み保護猫活動に取り組みました。以前には「殺処分」される事が多く、年間通して数千匹の野良猫が殺されている状況でした。
しかし、行政、市民ボランティア、「横浜市動物適正推進委員」(以下、推進委員と表す)の努力、日常の活動で野良猫も激減しています。
横浜市では、飼い主のいない猫の避妊、去勢を行う事で野良猫の数を抑えることを目的に「TNR」活動を推進しています。
「TNR」とは、捕獲(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を施して元のテリトリーに戻す(Retum)する活動です。(地域に戻す猫たちは耳にカットを入れ、顔を見れば、地域猫である事が一目でわかります。)
残念ながら、「TNR」活動を知らないで一方的に野良猫がうろつき回っていると行政に対して苦情も多いです。
行政も定期的な広報を行ってくれていますが、まだまだ足りず、市民に認知されていない状況です。「地域猫」に対する虐待もあります。
是非とも「野良猫・保護猫活動」対策を更に市民に知ら示す為に、陳情項目1の実現をお願いします。
- 二つ目の陳情理由としては、横浜市での野良猫が以前に比べ激減しているのは、横浜市内で登録している推進員の活動のおかげです(昨年までの状況では58名が登録されているようです)。行政に市民から「野良猫」情報が寄せられても市の職員が、直接現地に赴き捕獲する事はありません。推進委員は行政や地域住民からの情報を収集し、捕獲器を夜間に仕掛け保護します。適正な管理の後に、動物病院で不妊去勢手術を依頼します。この手術に関しては、横浜市から1匹あたり5000円の補助が出ます。
捕獲活動は夜間行う事が多く、数日かかることもあります。捕獲活動にはガソリン代や捕獲用の餌、ペットシート代などがかかります。それでは現在、その費用は推進員が持ち出しです。推進委員は、その活動に対し行政から手当が支給されていません。
よって推進委員に対し、「TNR」終了時点で一匹あたり1万円の補助支給を求めます。
東京都府中市では、保護猫活動のグループに1匹あたり1万円の補助金が支援されています。全国に先駆け「保護猫活動」に取り組んだ横浜市です。
将来的に市内から全く「野良猫」が無くなる事も可能です。それには市民の意識向上が必要です。行政の情報発信を更に強める事が必要と思います。
何よりも以前は年間何千頭も殺処分されていた状況からゼロ近くまで変わったのは、ボランタリーな活動によるところが大きいです。
是非とも現状を鑑み2の陳情要求の実現をお願いいたします。
以上、陳情書を提出しました。どの様な見解に決定になるか!県内でも「捨て猫、野良猫、保護猫問題」に関する方が多いと思います。是非、横浜市に対して、保護猫活動している方への補助金支給を要請、お声掛けしてくれると嬉しいです。9月定例会議で審議される予定です。宜しくお願い致します。
また、今月に地元市民による横浜市緑区にある中山駅再開発?に関わる中山4丁目杉山神社裏の緑多き地域を崩して宅地建設問題に対して自然破壊との指摘あり。緑ネット運営委員会として調査し、市民からの意見として問題解決に向け取り組みします。参加型市民政治を目指す緑ネットとして皆さんからのお声をお待ちしています。
神奈川ネットワーク運動 緑ネット
代表 熊谷 暁