10/5霧が丘デポー(生活クラブ生協)誕生祭に模擬店で参加しました。

10月5日(日曜日)生活クラブ生協の店舗(デポー)とする横浜市緑区にある霧が丘デポー誕生祭に参加しました。生活クラブ生協を母体として誕生した『参加型市民政治団体』とする緑ネットです。

会費と「カンパとボランティア」とする緑ネットでして、活動資金もバザー等で運営しています。今まで運動グループとする「福祉クラブ生協」のまつりに参加していましたが、今年は参加グループが多くと参加出来ず、同日開催の霧が丘デポー誕生祭に模擬店参加しました。

当日は平田牧場豚バラブロックを10個前日に購入、安全面を考慮し袋ごと湯がき、その後冷やして一口サイズに切り、串刺しに。当日は高級炭とする「備長炭」で炭火焼き。100本ほど焼くましたが、全部完売しました。当日は陽ざしも暑く、焼くのも大変でしたが、いろいろな昔から知る組合員さんとも親しげに話も出来、とても楽しい時間を過ごせました。また、私どもの運営委員とするメンバーもまつりを盛り上げる為に「ハワイアン・フラダンス」、また「生活と自治を読み語る会」では憲法改正(改悪)に対する憲法を知ろうとクイズ形式で現日本国憲法の大事さ、自民党をはじめとする保守政党が「戦争の出来る国」にする為に、憲法9条を変える動きに対して反対活動もしました。日常的に政治の話しをすると意味嫌われる世の中になって政治に無関心の世代が多くなっている中、元気つけられたまつりでした。

神奈川ネットワーク運動とは

1980年代に「合成洗剤」の環境、人体に対して危険性あると、生活クラブ生協は長く「石けん」の利用、推進を働き掛けてきました。組合員さんだけでなく、この問題を広く多くの市民に伝えたく神奈川県内で行政に対して「合成洗剤廃止、石けんの利用」の為の直接住民投票を行いました。残念な事に取り組み、署名提出した市町村は全く問題外として門前払いでした。

そんな中で地域から生活問題(日常生活はすべて政治と一緒)を中心とする『参加型市民政治』団体をつくり、市民政治を推し進める為、「カンパとボランティア」、身近な生活活動を担う「女性」「主婦」を中心とする候補者を立て、地方議会に議員(市民の代理人)を誕生させる活動を始めました。

初めての代理人として神奈川で誕生したのが川崎市からの寺田悦子さん。そして横浜市では向田映子さんが誕生しました。その後、県内各地に「生活=政治」として地方議会に市民の代理人を誕生させる活動を開始!多い時には横浜市議が8名もの市民議員を誕生させました。職業議員とするのでは無く、任期を決め多くの代わりあえる議員(市民の代理人)を選出。議員任期終了に際しては、新しい「市民の代理人」(ローテーションによる代わりあえる市民議員)を出します議員の本人は地域社会でワーカーズや政治活動の経験を生かしての新しい市民団体の立ち上げに尽力していました。

私ども緑ネットとして以前、中島明子さんを選出、当選させ緑区、横浜市の問題にも取り組んでくれました。(最大の成果として中山駅にエレベターを設置、階段を登れない障がい者、ご高齢の方等にとっては革新的な政策実現でした。

ここ十数年、緑ネットとして独自候補者を擁立出来ていませんが次期統一地方選挙には「市民の代理人」とする議員を擁立、当選させたいと運営委員会では確認しています。

応援、関心ある方は是非、ご連絡下さい。

神奈川ネットワーク運動 緑ネット

代表  熊谷 暁