11/28「コロナ禍の子どもたちをまもるために」 種市尋宙先生(小児科医)zoom講演会開催しました。
昨年から続く「コロナ禍」の中で社会生活、経済にも多大な影響をもたらしています。その中で、色々な対応、対策を国、行政を挙げて取り組んでいます。子供たちの置かれている学校も一斉休校や行事の中止を求められた所もあります。そんな中で、子供たちの精神面や健康を含めてコロナ対策を行っている種市尋宙先生( 小児科専門医、集中治療専門医、日本DMAT隊員)のZOOM講演会を神奈川ネットワーク運動二宮、戸塚ネット、磯子ネット、旭ネット、緑ネット共催で11/28に開催しました。
富山市の小学校で2020年4月22日に10歳未満児童3人と担任教師が「新型ウイルス」感染と富山市教育委員会が発表しました。残念な事に、その後、根拠のないデマが流れ、広く全国から批判が学校はじめ教育委員会等に殺到し、校長先生が謝罪会見する事になりました。富山市では、これを受け「富山市立学校新型コロナウイルス感染症対策検討会議」を立ち上げ、座長に種市尋宙先生が座長を務めています。今回の講演で特に印象深い事は教育委員会と専門の医療関係者が強い信頼関係の基で「コロナ対策」に臨んでいる事でした。コロナ禍の自粛、制限化の中での生活は子供たちの子どもたちのために運動会や合唱コンクールなどを「マスクなし」で実行されました。学校教育における行事や毎日の給食などは、子どもたちにとってとても重要な役割を持っています。これら全てを「コロナが怖いから」という理由で中止あるいはかなりの制限を加えて行うことは、子どもたちに見えざるストレスを加えています。大人に比べ子供の感染率は少ないです。感染による死亡者もゼロです。逆に子どもの自殺者は増えています。
コロナ禍の中、必要以上に子供たちへの規制、日常生活制限を課する一律的な対応は問題あると考えます。更に国は子供たちにも「ワクチン接種」推進しようとしています。ワクチンについては『子宮頸がんワクチン』の問題もあります。専門家と共に必要以上の子どもたちへの医療対応は慎重にしなければならないと考えます。
神奈川ネットワーク運動 緑ネット
代表 熊谷 暁