霧が丘デポー「『生活と自治の会』主催3/26並木さんパレスチナ学習会」が盛況の中、無事開催されました!

緑ネット運営委員のほとんどがメンバー参加している生活クラブ生協 霧が丘デポーの表記組織グループ小さい会議室の中でも、質疑、意見多数あり、講師の並木さんとの学習会後交流会も、とても有意義な時間を過ごせました。

講演内容としては、現在のパレスチナ問題の起源とする歴史、宗教、民族的問題に基本的な事から説明して頂きました。世界情勢にゆがめられ、未だにイスラエルとの間で翻弄している現地の状況を現場に日本国際ボランティセンター職員として生活された並木さんのお話は臨場感を感じるものでした。

今回の学習会にパレスチナ問題に関心を寄せる若い学生さんも参加してくれました。お一人の女性はイスラエルからの留学生でして横浜市内の高校に通っている方でした。祖国の立場から素朴に疑問点、質問されましたが、とても今の政治に無関心の学生(大学生はもちろん、高校生も18歳以上は選挙権を得られた時代)が多いと悲しい状況ですが、彼女の発言は素晴らしかったですし、頼もしさを感じました。並木さんも丁寧に事実関係の違いを説明したら、質問した当人も自分が聞き得て事と違う視点を得られたのか、笑顔で「ありがとうございます」と!

当日は参加者14名でしたが、最後に一人ひとりからの感想が述べられ、一人ひとりの発言に対し、丁寧に受け答えしてくれました。当日、カンパとして募りましたが2万4,000円が集まりましたとの報告です。

緑ネットでも多くの市民に「パレスチナ問題」について、現実の問題を広く知り、学んで欲しく講演会、学習会を地域地区センターで開催予定です。日程が決まりました、お知らせします。

神奈川ネットワーク運動 緑ネット

代表 熊谷 暁